維持会ニュース団員紹介コーナー(2000.4月号)より


桑形 和宏

1.氏名、2.パート、3.生年月日、4.入団して何年?、5.出身、6.職業・普段の顔、7.使用楽器、8.好きな曲・好きな演奏家、9.印象に残る新響の演奏・演奏会、10.新響に一言、11.維持会員の皆様に一言

1.桑形 和宏(くわがた かずひろ)
珍しい姓なので、電話等でよく聞き返され、恥ずかしい思い、嫌な思いをする事が多いです。

2.パート 打楽器です。

3.生年月日 昭和36年3月26日です。ベートーベンが死んだ日とご記憶ください。

4.入団して何年? 昭和58年2月ですので、もう17年になりますか。

5.出身 生まれも現在住んでいるところも、千葉県市川市です。子どものころは、父の仕事の関係で、サウディ・アラビアに住んでいたこともあります。

6.職業・普段の顔 

知的障害養護学校の教員をやっています。多少専門用語になってしまいますが、高等部のコンクリート班で、平板やピンコロ、敷石等を、手練りで作っています。新響以外の趣味は、旅行(沖縄とヨーロッパに限る)、日本史(源平・南北朝・戦国時代・幕末・世界大戦のみ、思想的背景はありません)、スロットマシンです。打楽器のリズム感を活かした、スロットマシンの目押しはお任せください。団費やノルマは、勝ったときに払うようにしていますが、払ったあと負けると大変です。

7.使用楽器

打楽器は種類が多いので書ききれませんが、ティンパニーは、ラディックの楽器を使用しています。大好きな楽器です。ティンパニーの場合、最近は軽いバチがはやっていますが、私は、昔ながらの重たいバチが好きです。演奏会で時々登場させている金属のバチ(銀色)は、普通のバチの3倍の重さがあります。他の打楽器のメンバーからは、「金属バット」と呼ばれ、親しまれています(思い込みかもしれませんが)。

8.好きな曲・好きな演奏家

ブルックナーやショスタコーヴィチの後期の交響曲など、精神的に高揚する曲が好きです。演奏家では、私にバチの持ち方から教えてくださった、森山崇先生(新響のトレーナーをやられていました)が、最大の恩師です。打楽器トレーナーの白石先生にも非常にお世話になっており、忘れることのできない方の一人です。

9.印象に残る新響の演奏・演奏会

今までに3回休団しました。その中でも、教員試験の前日のために休団し、客席で聴いた、山田先生指揮の「大地の歌」がもっとも印象に残っています。聴きにいくくらいなら、出ればよかったと、大変悔やんでおります。

10.新響に一言

いつもお世話になっており、お礼の言葉以外、言いようがありません。もし新響がなかったら、間違いなくノイローゼ、またはうつ病になっていたことでしょう。お願いとしては、私が、老化等の諸事情により退団を余儀なくされた場合、ぜひブルックナーの9番で最後を飾らせてください。

11.維持会員の皆様に一言

いつも新響を温かく支えてくださり、本当にありがとうございます。特に打楽器パートの場合、6台あるティンパニーをすべて維持会費で買っていただくなど、最も維持会のお世話になっていると思われます。演奏会にご来場の折りは、ぜひ「維持会のティンパニー」にご注目ください。今後も、お世話になることばかりかと思いますが、どうぞよろしくお願いいたします。


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