維持会ニュース団員紹介コーナー(2000.9月号)より


今尾恵介

1.氏名、2.パート、3.生年月日、4.入団して何年?、5.出身、6.職業・普段の顔、7.使用楽器、8.好きな曲・好きな演奏家、9.印象に残る新響の演奏・演奏会、10.新響に一言、11.維持会員の皆様に一言

1. 今尾 恵介(いまお けいすけ)

2.パート 打楽器

3.生年月日 1959年11月17日

4.入団して何年? 17年(1983年7月入団)

5.出身 横浜市

6.職業・普段の顔
 著述業および手描き地図製作者。中学生の頃から国土地理院発行の地形図や時刻表に親しむ一方で小学校4年から始めたマリンバ(大雑把にいえば大型木琴)も細々と続け、大学ではオーケストラに入りました。
 その間に管打楽器関係の出版社『パイパーズ』でアルバイトを始め、そのまま社員。ここではインタビューなどの取材から原稿書き、版下作り、経理手伝い、定期購読者係、通信販売書籍輸入、倉庫作業、発送や返品整理などいろいろな仕事が経験できましたが、これらはすべて現在の仕事に役に立っています。
 1991年に地図好きが過ぎて退社、フリーとなりました。1994年に『地図の遊び方』という単行本(けやき出版)を出して以来は単行本の執筆や地図・旅行関係の雑誌への連載、また旅行ガイドブックなどのイラストマップなどを手がけています。
 最近の著書:
 『地図で今昔』けやき出版
 『地形図でたどる鉄道史(東日本編・西日本編)』日本交通公社

7.使用楽器
 団の楽器で、多種多様なので省略。

8.好きな曲・好きな演奏家
 最近はバッハのオルガン曲やカンタータなど。打楽器のあるものでは伊福部さんの「シンフォニア・タプカーラ」やトルコの軍楽隊の音楽。
 演奏家では、飯守泰次郎さん、故・山田一雄さん。

9.印象に残る新響の演奏・演奏会
 山田一雄/マーラー・シリーズ。
 芥川さんとのショスタコーヴィチ交響曲第4番(日本初演)の演奏会。

10.新響に一言
 これからも邦人作品のいいものを発掘、再演も含めて積極的に取り上げていきたいものです。いろいろな困難な点はありますが、たまたま東アジアのこの一角にあるオーケストラとして、今後新しく取り組むべきことは多いと思います。同時代音楽とは、キャンとかピュンとかいう音楽だけではありません。

11.維持会員の皆様に一言
 ティンパニや木琴など、維持会の皆様のおかげで購入することができ、打楽器もだんだん充実してきました。ありがとうございます。


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